【ひたち立志塾】 第2回全体会を開催しました

10月16日、ひたち立志塾の第2回全体会を開催し、実践財務塾塾長の岸野浩通氏を講師に迎え、「経営に活かす財務」をテーマとした講座を実施しました。 

講義では、損益計算書(P/L)と貸借対照表(B/S)の見方を解説しながら、「儲けることとは利益を出すことではなく、キャッシュを増やすことである」という視点の重要性が示されました。売上が増加していても、売掛金や在庫が増加することで資金繰りが悪化するケースを例に挙げ、利益だけでなくキャッシュフローを意識した経営の必要性について説明がありました。 

また、原材料価格の高騰や金利上昇など企業を取り巻く環境変化に触れながら、「値決めは経営である」として、価格戦略の重要性についても解説いただきました。 

後半の実践編では、貸借対照表の構造や資金の流れを学び、流動比率や当座比率などの経営指標、運転資金の考え方について理解を深めました。さらに、限られた資産を効率的に活用し、総資本回転率を高めることで企業価値向上につなげる考え方や、設備投資と減価償却、借入金の活用などについても具体例を交えて紹介されました。 

参加した塾生からは、「貸借対照表の見方が理解できた」「利益だけでなくキャッシュの動きを意識する重要性を実感した」「自社の経営課題を数字から考えるきっかけになった」といった感想が寄せられました。 

今回の講座で、財務を単なる会計処理や数字管理ではなく、「数字から経営を創造する力」「数字を根拠に経営判断する力」「数字から企業の未来につなげる力」として捉える考え方、自社の持続的な成長に向けた実践的な知識と視点を学ぶ機会となりました。

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