統計的品質管理入門講座を実施しました

12/1(月)~ 12/4(木)まで統計的品質管理入門講座が開催されました。
この講座は品質管理に関係する方、製造ロットが多いなど統計的な管理をしたい方、部門横断的な品質改善で体系的な品質管理をしたいなど出来るだけ少数のサンプルで効果的な品質管理のアクションを取るための統計的手法をを学べる講座です。

今回は、参加企業2社から2名の方が参加し、統計的品質管理の目的、データのとり方やまとめ方など、座学と演習を通して、学んでいただきました。
受講された方は、

・データの取り方、考え方など基礎知識を知ることが出来た。
・工程能力指数とその値の意味を知ることが出来た。
・難解な内容も上手く嚙み砕いて説明して頂けた。
・初めて学ぶことが多く新鮮だった。

という感想をいただくことができました。
一方では、「充実はしていたが、理解が追い付かない、関数、数式は慣れていないので難しく感じた」といった声もありました。

お二人とも、ばらつきを表す標準偏差、工程能力指数のCpkなど慣れない言葉と定義の理解に苦労されている部分はありましたが、エクセルを使った演習や少人数ならではの先生とのコミュニケーションを通して、学んでいただけたと感じています。

本研修で学んでいただいたことは入門編であり基礎です。
昨今、エクセルも便利になりお勧めグラフで簡単にグラフ化出来たり、AIを使って質問すると簡単にグラフ化出来たりする時代ですが、基礎を知ってツールを使いこなして頂ければと思います。

この経験をぜひ職場で活かし、皆様がこれまで以上にご活躍されることを心よりお祈りしております。
参加された皆様、4日間お疲れ様でした!

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