6/2(木)、日立地区産業支援センター内の大研修室において、「令和7年度 中小企業DX促進事業 キックオフ」が、近隣企業、関係機関からの多数の参加をいただき、盛大に行われました。
本会は2部構成で、前半は栃木県足利市よりオグラ金属㈱の小林部長をお招きし、講演「中小企業の未来を拓くDX戦略:成功事例と実践ガイド」が行われました。
この中では、オグラ金属㈱がTOC理論(制約理論)の考え方をモノづくりに取り入れ、取り組んできた内容が報告されました。
TOC理論とは、システムの⽬標達成を妨げる制約(ボトルネック)を特定し、そこを最適化・改善することで、全体のパフォーマンスを向上させる管理⼿法です。
このTOC理論を経営の軸と し、デジタル化・DX、5Sなどの改善活動を強⼒に推し進めている事例は、この地域の企業の方々にも大変参考となりました。
後半は、当センターのDX事業の事業方針説明、並びに昨年度中に整備した、「HITS Lab」(ヒッツ ラボ/DX体験・協創スペース)、「実践知DB」(事例から学ぶ課題解決ツール)の紹介がありました。「HITS Lab」「実践知DB」とも、地域の企業様に自由に使っていただき、自社の課題解決使っていただけるよう運営していく予定ですので、ぜひご期待ください。
実践知DB↓

