2月26日、茨城大学・茨城高専の学生7名を招き、「なぜ学生たちはこの地域の中小企業を選ばなかったのか」をテーマにした座談会形式のセミナーを開催しました。
当日は26名の皆様が参加され、ときには笑いもある充実した時間となりました。
就職先を決める価値観
前半は、就活を終えた学生、ある程度就職先の業種等を絞っている学生に話していただきました。
学生が就職先を決める際の価値観は、大きく分けて「安定・ライフプラン重視」と「成長・やりがい重視」の2つがありました。
勤務地や給与といった生活の基盤を最優先に考える学生がいる一方で、若いうちの成長機会や、上司の仕事に対する熱量を重視するといったお話がありました。
特に、成長機会を重視しているの学生は、仕事が充実しているのであればワークライフバランスを二の次にしても良いと考えるほど、働く環境の「熱量」を重視しています。
また、学生はインターンシップを通じて、企業の日常や文化を肌で感じ取っています 。
業務体験そのものはもちろんですが、それ以上に「社員がどれほど仕事に誇りや楽しみを持っているか」という空気感が、志望度に影響を与えているようでした。
就活中の学生の切実な声
後半では、これからどう就活するのか、これまでどんな就活をしてきたのかを話していただきました。
これから社会に出る準備をしている学生たちは、入社後の自分をリアルに想像できる「具体性」のある情報を求めているようでした。
単なる職種紹介にとどまらず、1日の詳細な業務スケジュールや、半年間にわたるような手厚い新人研修の内容、さらには「大学で学んだどの科目の知識が現場で活きるのか」といった踏み込んだ説明を求めているのが印象的でした。
こうした具体的な情報の提示があって初めて、学生は働くイメージを自分の事として捉えることができるのだと思いました。
さらに、情報の透明性と誠実さも信頼を構築する上で大切です。
給与や休日といった基本データはもちろん、現場の良いこと・課題とすることを含めて隠さずに伝える姿勢が、学生に安心感を与えているように感じました。
まとめ
学生が求めているのは、企業の「飾られた姿」ではなく「ありのままの姿」であると思います。
現場のリアルな声や働く環境を包み隠さず開示し、学生一人ひとりに向き合う誠実なコミュニケーションを重ねること。
それこそが、若手人材の心を掴むと感じました。
産業支援センターでは、インターンシップマッチングとして、企業と学生をつなぐ支援をしておりますので、ご興味のある方はぜひお問い合わせください!
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